今だからこそ、全国とつながる!SCリレー・メッセージ

コロナ禍に負けない 「今だからこそ,全国とつながる!SC(セレクト&コメント)リレー・メッセージ」第26弾

更新日:2021/06/02

【第26号メッセージ執筆者】 島貫 智博 氏(第25期生 仙南支部)
第10期生大内啓邦氏からのバトンパスです!

宮城県柴田郡大河原町から全国の同窓生の皆さんへ

 

「 招 」

 「思うは招く」北海道の株式会社植松電機社長である植松努氏の言葉です。中学時代にお母さんが教えてくれた言葉とのこと。「思ったらそうなるよ」「思い続けるって大事なこと」という意味です。人は大きな困難を前にすると、「どうせ無理」と立ち尽くしてしまいます。そんな時、「だったらこうしてみたら」と物事を見る視点や考え方を工夫するのです。様々な角度から物事を捉え、諦めることなく思い続けることで、道が切り拓けます。そして自分の思いを言葉にしましょう。誰かが聞いていてくれて、貴方の願いを叶えてくれる応援者が励ましてくれます。自分の夢や願いを思い続け、言葉にしてみてはいかがでしょうか。
 学生の皆さん、先行き不安な毎日が続いていますが、「希望」を失わず、多くの「学び」と「ご縁」を得てほしいと思います。
 同窓生として、できる限りの応援をします。

 

 

<事務局から感謝を込めて>
 「思うは招く」植松勉氏。世界で初めて爆発しないロケット,人工衛星,世界に3つしかない無重力施設。従業員18名の北海道の小さな町工場。植松電機。その著書のサブテーマ「子どもの自信と可能性を奪わないために」と聞いて心に引っ掛かりができた。夢を追いかけた子ども時代を忘れ,大人時代を過ごしながら多くの子どもたちの可能性を奪ってこなかったかと。
 大人たちは子どもに夢を持てと言う。植松氏は、著書で夢って何だろうと問い。今できないことを追いかけることが夢だと伝えている。さらに,「夢を諦めないでほしい」「自分に自信を持ってほしい」「自分の可能性を信じてほしい」そんな思いから生まれた世界から,人の可能性を奪う恐ろしい言葉。「どうせ無理」を無くす。植松氏はこの「どうせ無理」を無くし「だったらこうしてみたら」と切り返し,夢の実現に繋げる。
 また,植松氏は,人の出会いにも言及している。人の出会いには意味がある。その出会いが未来の可能性に繋がる。そして,人は足りないから助け合えるとも言っている。人に上下も差別もない。ハラスメントなどやっている時間はもったいない。ぶっつけ本番の人生。世界を救うために生まれてきた私たちは互いに助け合い出来ることを諦めずに続けていかなければならない。
 忘れかけていた大切なことが思い出された。丸顔の笑顔の光る植松氏である。

 

 

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