仙台大学同窓会
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更新日：2021/07/29
【第３４号メッセージ執筆者】 永瀬 功一 氏（第１４期生）
第１２期生樋口信氏からのバトンパスです！
福島県須賀川市から全国の同窓生の皆さんへ
須賀川の牡丹園
「 逢 」
年度は始まりの機会に決まって紹介する言葉がある。それは，「その時の出会いが 人生を根底から変えることがある 良き出逢いを」という相田みつを氏のよく知られている言葉である。この言葉を大切にしている理由は，自身の節目には様々な人たちとの大きな出逢いがあり，そのお陰で今があると実感しているからである。定年を迎える年齢となり，改めて振り返ってみると，仙台大学に進学するにあたっては，高校の恩師に本当にお世話になったことを忘れることはできない。また大学入試後には，バスケットボール部へ入部し，寝食を共にした先輩諸氏や顧問の先生との出逢い，日々様々な人生訓をいただいた。その時の経験が社会人となってからも大きく役立っている。そして，現在仕事の中でも，私を気にかけたり目をかけたりしてくれる方々との出逢いによって何とか過ごすことができている。在学中の後輩の皆さん，今は大変なことが多いかと思うが，未来は決して暗くはない。良き出逢いがあり，夢がかなうことを信じて，今を大切に過ごされることを心から願っている。
<事務局から感謝を込めて>
筆者が大切にしている「人との出逢い」。寄せられているメッセージにも出逢いをテーマとした内容は多い。先ずは，紹介された相田みつを氏の詩の始まりの続きを皆さんと味わいたい。
その時の出逢いが
その人の人生を根底から
変えることがある
出逢いが人間を感動させ
感動が人間を動かす
人間を動かすものは
むずかしい理論や理屈じゃない
人間を根底から変えてゆくもの
人間を本当に動かしてゆくもの
それは人と人との出逢い
そのときの出逢い
人の世の幸せは
人と人とが会うことから始まる
よき出逢いを
コロナ禍により，出逢うことに大きなハードルが掲げられている現状だが，アフターコロナの生活は，当たり前だった多くの方々との貴重な出逢いから始まる。こころの準備を進めておくことは，楽しみであり大切なことである。
現在，全国の同窓生の皆さんへ原稿依頼しています。同窓会ホームページへの掲載は，順不同になることもあるかと思いますので，予めご了承下さい。
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