更新日:2021/08/11
【第37号メッセージ執筆者】 菅谷 一之 氏(第11期生 仙南支部)
第25期生島貫智博氏からのバトンパスです!
宮城県大河原町から全国の同窓生の皆さんへ
「 夢 」
年度が始まり,一か月半が過ぎました。未だコロナウイルス感染拡大が留まることを知らず,各地で緊急事態宣言・まん延防止措置・自粛生活を余儀なくされ不便な生活をされている方が多くいることと思います。こんな中で私はあえて「夢」と言う一字を選ばせていただきました。コロナウイルスが収束したら,こんなことをしてみたい・こんなことをやろうと考えている方がいるのではないでしょうか。そんな「夢」目標を持つことでこのコロナウイルスの危機的な状況も明るく前を向いて進んで行けたならとの思いがあって「夢」を選びました。
大学の友人は,4月の中旬から日本一周を目指し奥様と車で旅をしています。東北の太平洋側から北上し北海道を周り日本海側を南下するコースで,各地で仲間と再会し,地元の名所をめぐり名物を食べながらの旅は,壮大な「夢」だと思います。私は,角田の道の駅で数年ぶりに再開しました。還暦を過ぎ体が動けるうちに全国を旅する。とてもあこがれるものがあります。無事にゴールすることを願っています。皆さん,コロナ禍の中ですが,今できることを精一杯「夢」を持って皆様がご活躍することを願っております。
<事務局から感謝を込めて>
日本一周,壮大な「夢」。
皆がアフターコロナに夢を馳せている。考えれば考えるほどにワクワクしてくる。
海岸線を夏の風を車内に入れながら,天高い入道雲に見守られながらプライベート・ロードを日が暮れるまで走り続ける。誰にも邪魔されない時間が流れていく。そこには,毎日のテレビやラジオの情報はいらない。できれば気の利いた音楽が流れていてほしい。峠で一息ついた道の駅には,せせらぎの音にうるさいばかりのセミの声。爽やかな風に木々が音を響かせ,自然が作り出した最高の天然エアコン。冷たい水の流れにすいか・トマト・きゅうりが食べ時だと言わんばかりに動き回る。一気に疲れが取れる。日が落ちるまでに今日の宿を目指そう。壮大な「夢の旅」に終わりはない。
「夢」の実現に向けて,「夢」の一字を選択した。筆者にはコロナを理由にすべてを諦める選択はない。コロナだからこそ「夢」と共に顔を上げて前を向く。これこそが仙台大学同窓生の生き方。こう在りたいと憧れを抱く。
「夢」は,できる事ひとつひとつの積み重ねによって叶えられる。できる事の積み重ねは,生きるためのエネルギーをその都度その都度に充電してくれている。そのことが壮大な夢の実現へ私たちをいざなう。
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