更新日:2022/08/23
【第140号メッセージ執筆者】 赤塚 嘉知 氏(第10期生)
山形県天童市から全国の同窓生の皆様へ
「 進 」
私の仙台大学への入学は、1976(昭和51)年の4月。将来の目標として中学の教員(保健体育科)をイメージしていたことと、そもそもスポーツ系の大学に進学したいと考えていたことが主な理由だった。スポーツ・体育、健康に関する大きな興味があった。加えて、自分の好きな「卓球」を続けたいという気持ちが、仙台大学への入学をあと押しした。
大学卒業後、教員になることはなかったが地元の市役所に就職し、自分の時間を使って、小中学生を対象とするスポーツクラブを立ち上げ、地域の関係団体の協力もあって活動を展開することができた。そして、今年の3月で42年間のサラリーマン生活にひと区切りをつけたが、結果的に「卓球」には現在も様々な形で関わっている。
5年前(平成29年)の11月に、我々仙台大学10期生の還暦同窓会が開かれ、懐かしい想いと共に喜んで参加した。その翌日、現在の大学構内を案内してもらったが、現役当時には考えられないほどの素晴らしい施設・設備に驚き、そして感激した。
コロナ禍やロシアのウクライナ侵攻による戦争の長期化など、混とんとした世界情勢が続いている。未来への見通しが難しい今日ではあるが、自分自身と仙台大学のこれまでの歩みに思いを巡らし、現役時代及び今日までお世話になった方々に改めて感謝を申し上げたい。そして、仙台大学の現役諸氏の活躍を心から応援し期待するとともに、将来に向かい、仙台大学の着実な進化と前進を楽しみにしている。
現在,全国の同窓生の皆さんへ原稿依頼しています。同窓会ホームページへの掲載は,順不同になることもあるかと思いますので,予めご了承下さい。
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