更新日:2023/01/06
【第205号メッセージ執筆者】 立野 直美 氏(第15期生)
岩手県奥州市から全国の同窓生の皆様へ
昭和56年、岩手を離れ初めての一人暮らし、たくさんの不安を抱えながら大学生活が始まりました。私の頃は、体育学部だけで学生240名。女子はたった18名でした。この18名はとても仲が良く、誰かの誕生日、誰かが元気がない、誰かが困っている時など、何かと理由をつけて集まり、飲み会をしたりと楽しい学生生活を送ることができました。この仲間のおかげで大学生活を送ることができたことに感謝しています。部活動は、中学校からやっていたバレーボール部に入部しました。同じ学年の部員は、2名。いろいろな苦労もありましたが、良い先輩、後輩に恵まれ4年間何とかやりきることができました。
卒業後は、岩手に戻り中学校の教員をやっております。今年度で定年退職となります。仙台大学で学んだことを生かしここまでやってきました。また、周りの先生方や生徒にも恵まれ、続けることができたと感謝しています。部活動の顧問は、採用からずっと女子バレー部の顧問ができたことも感謝しています。たくさんの一生懸命な生徒に出会い、たくさんの経験や感動をさせてもらいました。昨年度の県新人大会で、念願だった優勝をすることもできました。
娘も仙台大学に進学し。現在は宮城県で小学校の教員をしています。娘の入学式で28年ぶりに船岡に行きました。当たり前ですが、大学周辺の変わりようにびっくりしました。娘は、仙台大学で知り合った先輩と結婚し、時々3人で大学の今昔話をしています。
最後にこのような機会を与えていただいたことに感謝いたします。
今後の仙台大学の益々の発展と学生の更なる活躍を岩手の地から祈念しております。
現在,全国の同窓生の皆さんへ原稿依頼しています。同窓会ホームページへの掲載は,順不同になることもあるかと思いますので,予めご了承下さい。
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