NEWS

コロナ禍に負けない!今だからこそ全国とつながる! 「SC(セレクト&コメント)リレー・メッセージ」第一集「きらめき」完成

更新日:2022/03/31

 同窓会HP コロナ禍に負けない!今だからこそ全国とつながる!

「SC(セレクト&コメント)リレー・メッセージ」

第一集 「 きらめき 」 完成

執筆者100名・全国30支部へ送付

法人・仙台大学・明成高等学校教職員へ寄贈

 

 

 本事業にご賛同いただき、メッセージをお寄せいただきました同窓生の皆様方に衷心より感謝申し上げます。併せて、第一集をまとめるまでに至りましたことに、この上ない喜びを感じています。

 同窓会としては、新型コロナウイルス感染症発生から9か月、同窓会理事会において、現在の不安な状況を払拭するために、全国の同窓生が強い繋がりを活かし、本事業を企画し、2020年12月より事業を始めて参りました。

 事業を始めて1年で100名の同窓生の皆様からメッセージを頂戴することができたことに、仙台大学の同窓生の大学に寄せる思いや同窓生同士の繋がりの強さ・深さを目の当たりにすることができ、何とも心が温まる感覚を覚え、熱いものが込み上げてくるのが分かりました。そこで、この歴史的な新型コロナウイルス感染症感染拡大状況下で、仙台大学同窓生が思いを一つにして取り組んで来たこの企画を同窓会の貴重な記録としても冊子の作成に繋げたいと考えました。

 本冊子、コロナ禍に負けない!今だからこそ全国と繋がる!「SC(セレクト&コメント)リレー・メッセージ」第一集のタイトルテーマ「きらめき」は、第1期生松下邦雄様からこの事業の開始を記念して頂戴した、3つの漢字の一番初めの「煌」をひらがなで表記させていただいたものです。納得の第一集の完成となりました。全国同窓生からのメッセージは、現在も寄せられています。寄せられたメッセージには仙台大学同窓生の母校愛の強い熱が込められています。この冊子が全国の同窓生・現役学生にとって希望の光となると確信しています。

 なお,仙台大学朴澤泰治理事長・髙橋仁学長から,第一集発刊を祝し,メッセージを頂戴していますので,ご紹介いたします。

 

 

 


同窓生のタスキ(リレー・メッセージ集)

仙台大学    

理事長 朴澤泰治

 

 札幌市、標津町、帯広市その他、北海道の各地、岩手県盛岡市、山形県山形市、福島県郡山市、新潟県新潟市、千葉県千葉市、神奈川県横浜市、長野県諏訪市、愛知県名古屋市
、岐阜県岐阜市、三重県伊勢市、兵庫県神戸市、沖縄県那覇市。

 平成3年4月以降、30年に亘り、仙台大学が所在する宮城県以外の仙台大学同窓会各支部の集まりで訪問した日本の全国各地。当職も後期高齢者となり、あるいは失念した訪問地がこれ以外にもあったかもしれませんが、年に免じてご容赦下さい。リレー・メッセージ集では、タスキをつなぐ同窓生の顔ぶれのなかに、各地の支部の集まりで酌み交わした酒の味とともに、懐かしく思い出すお名前も、多数、見受けられます。アフターコロナでも、全国各地の支部の集まりに可能な限り参加したいと考えておりますが、困難となった場合の代りの消息確認の手段としても、重宝な手段を構築して頂きました。

 これからが、いよいよ仙台大学存続の正念場です。リレー・メッセージ集を通じ、全国各地からの同窓生のご支援・ご助言の声を拝聴致したく、宜しく、お願い致します。

 

 

リレー・メッセージ集の発刊に寄せて

仙台大学   

学長 髙橋 仁

 この度、本学の同窓生の皆様が母校そして後輩への思いをこめて綴られた「リレー・メッセージ」の第1集が刊行の運びとなり、誠におめでとうございます。

 「リレー・メッセージ」は、令和2年12月からスタートし、その記念すべき第1号は第1期生の松下邦雄様のご執筆によるものでした。それ以降、これまですでに100名を超える同窓生の皆様からご寄稿いただき、今回は100号までを区切りとして一冊にまとめられたと伺っております。いずれのメッセージも本学に対する同窓生の皆様の篤い思いにあふれ、後輩の現役学生のみならず教職員も大きな元気と勇気を頂戴しております。玉稿をお寄せいただきました皆様に、改めて心より感謝申し上げます。

 昨年は、同窓会の皆様のご支援のおかげをもちまして、体操競技部の南一輝選手が世界体操選手権の床運動の部で銀メダルを獲得、硬式野球部も仙台6大学リーグで優勝し、東北予選も勝ち抜き、初めて秋の神宮大会に出場を果たすなど、全国の同窓生の皆様に喜んでいただけるニュースをお届けすることができました。今後も、さらに多くの同窓生の皆様から激励のメッセージを届けていただけるよう、仙台大学の名を高めるべく努力して参ります。
結びに、同窓会の益々のご発展そして会員の皆様のご健勝とご活躍を祈念し、発刊に寄せる言葉とさせていただきます。