今だからこそ、全国とつながる!SCリレー・メッセージ

コロナ禍に負けない「今だからこそ,全国とつながる!SC(セレクト&コメント)リレー・メッセージ」第2弾

更新日:2020/12/23

 【第2号メッセージ執筆者】 加藤 利信 氏(第1期生 令和2年度同窓会新潟支部支部長)

新潟県新潟市から全国の同窓生の皆さんへ!

 

「師」
 私は昭和四十二年入学,新潟の田舎に育った私には,一期生の仲間は「なんだこいつは」が第一印象でした。大学は今では信じられないような施設が足りないだらけのなか学生生活が始まりました。早速体操部を立ちあげ,当時唯一の第一体育館で活動を開始,他の種目の「なんだこいつは」と思った仲間と活動,言動を共にするうち,彼等には私には無い何かを持っていることに気付かされました。様々なタイプ,様々な応力を持った仲間との交わりから,私も少しは成長できたのではと思われる。又,後輩たちにも恵まれ,充実した学生生活を送ることが出来ました。
 卒業後は,スポーツとは関係のない仕事でしたが,新潟市体操クラブで他大学卒の仲間と練習,加藤沢男さんを育てられた先生から教わることが多々ありました。地元の小さな町に帰り子供達を集め体操クラブを始めてからも永らくお世話になりました。二年前にクラブを閉じましたが,今でも時々子供達,親御さん達と会食を楽しんでいます。
 思いかえせば,大学の先生方はじめ,一期生の仲間達,子供達を含め多くの人達から学ぶことが多かったものと思っています。
 同窓生,学生の皆様におかれましては,コロナ禍が無くても,ままならないのが世の常です。皆様の身近に「師」といえる人はいるはずです。人の話をよくかみしめ,一歩ずつ進む努力を続けようではありませんか。

 

 

<事務局から感謝を込めて>
昭和42年の仙台大学・体操競技部の立ち上げ・新潟市体操クラブ・地元体操クラブ!体操を介して多くの人達と出会い,多くのことを学んだ。人は誰と出会うかで決まると人生の先輩に教えていただいたが,出会うものすべてが「師」として貪欲に学ぶ姿に,一隅を照らす人材はここから生まれると感じた。

 

現在,同窓会役員・全国の同窓会支部長等の皆さんへ原稿依頼しています。また,原稿を頂戴した方からバトンが繋がれ,次の方にメッセージの原稿依頼をしているところです。同窓会ホームページへの掲載は,順不同になることもあるかと思いますので,予めご了承下さい。

 

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