更新日:2021/01/08
【第4号メッセージ執筆者】高見 史郎 氏(第4期生 令和2年度同窓会千葉支部支部長)
千葉県千葉市から全国の同窓生の皆さんへ!
「克」
~「克」には、押さえ難いものを努力して押さえつける。耐える。すなわち、困難な状態や状況を努力して乗り越える、克服する、うちかつという意味があります。今のコロナ禍に克つ。「己に克つ」「病気に克つ」「誘惑に克つ」で耐え忍んでいただきたいと思います。~
先日、料理専門学校に通う孫から念願のフランス料理店に就職が叶ったと知らせがありました。時節柄、難しいと思われていただけによくやったという気持ちと、反面、これから先に待っている厳しい修行の道を歩んでいくのかと考えると心境複雑です。
さて、仙台大学に学ぶ学生の皆さん、感染が拡大するコロナ禍で自由な学生生活を制限されて不安な気持ちで過ごされていることと思います。
学科が増え、就職の選択肢が増大したとはいえ特に卒業を控えた方の心境はなおさらです。この時期、判らなかったとこころをよく勉強しておいてほしいと思います。また、就職がうまくいかなかった方は卒業してからがより大切になります。いつまでも自分の描いた夢を忘れることなく、目標に向かって邁進してほしいと思います。私も人生迷い乍ら私立高校教員、繊維会社などを経て、縁あって警察官の道へと進み、そこを退職しました。振り返ってみるとそこは自分の進むべき場所だったと悔いがありません。どんなときにも挫けることなく目指す道へと歩んでいただきたいと願っております。
<事務局から感謝を込めて>
メッセージは,これからの次代を担う学生たちに熱く注がれ溢れ出ている。コロナ感染・学生の活躍・卒業を控えた学生の心境・卒業後の生き方・個々の夢の実現とすべては挫けることなく人生を歩めとの激励である。追伸に「人間(じんかん)到(いた)る処(ところ)青山(せいざん)あり」(人はどこで死んでも骨を埋める所ぐらいはあるのだから,故郷を出て大いに活躍すべきである。広い世界に出て一旗挙げようではないかの意。)と記してもいる。
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