今だからこそ、全国とつながる!SCリレー・メッセージ

コロナ禍に負けない「今だからこそ,全国とつながる!SC(セレクト&コメント)リレー・メッセージ」第9弾

更新日:2021/02/05

【第9号メッセージ執筆者】林 良彦 氏(第8期生 令和2年度同窓会根室釧路支部事務局長)

北海道標津郡標津町から全国の同窓生の皆さんへ!

 

 

「心」

 卒業生の多くは、「仙台大学で学んだから今の自分がある」と胸を張れると思います。
 昭和49年、全学380余名の学び舎に入学し、当時の授業中、Y助手(OBであり後に教授)が「日体大が何だ、国士舘が何だ、俺達は仙台大学だ」との激は、4年間の支えにもなり今も忘れません。加えて、日本一厳しい実技授業のノルマにより「やればできる」の心が植え付けられました。知らず知らずのうちに負けん気や粘りが育つ環境でした。
 恩師中田鉄士教授がいる卓球部での切磋琢磨も含め、苦しかったこと、苦労したしたこと以上に達成感や感動を味わったことは今でも鮮明に思い出されるほどです。
 このことは、卒業後仕事に関わる中で何よりの財産となってきました。
仙台大学草創期にあってその礎を諸先輩や同期、後輩と共に築けたことを本当に嬉しく、そして誇りに思います。
 大学全体が進取の気概に富んでいましたが、少人数ならではのアットホームな面も持ち合せていたこと、加えて人情味溢れる船岡の地で育てられたとの思いは、同窓生が等しく共感することだと思います。
 仙台大学出身者と聞くと他人事と思えないほどの強い絆を感じ、着実な大学の発展は未来に夢と希望を託すものであり,母校愛に溢れた「心」を持ち続け、有能な人材を未来永劫輩出されますことを願うものであります。

 

 

<事務局から感謝を込めて>

 日本一厳しい実技授業ノルマ!一瞬にして皆,あの時のあの瞬間に戻る。「負けてたまるか」と大声で叫びながら。大学構内には学生たちの止むことのない,異次元の世界とも言える挨拶の声が響き続ける。皆が張りつめていた。されどアットホーム。それぞれのドラマチックな大学生活は,人情味あふれる船岡の地で展開された。だから皆,仙台大学が好きで船岡の地を愛する。「心」は常に原点となるここにある。

 
 現在,全国の同窓生の皆さんへ原稿依頼しています。同窓会ホームページへの掲載は,順不同になることもあるかと思いますので,予めご了承下さい。
 

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