今だからこそ、全国とつながる!SCリレー・メッセージ

コロナ禍に負けない「今だからこそ,全国とつながる!SC(セレクト&コメント)リレー・メッセージ」第10弾

更新日:2021/02/16

【第10号メッセージ執筆者】濱中 信男 氏(第9期生 令和2年度同窓会神奈川支部支部長)

神奈川県座間市から全国の同窓生の皆さんへ!

 

 

「誇り」

 私は,公立の総合病院で安全に関する業務を担当する,いわゆる医療従事者の一人として,コロナ禍において,他の病院スタッフと一丸となって取り組んでおります。
 今更ではありますが,感染病棟の医師,看護師,スタッフの苦悩・奮闘ぶりには,頭が下がる思いです。加えて,業務分担を理由に退職するスタッフが誰もいないことにも感心至極です。
 これについては,病棟看護師長が以前報道された番組の中で,自分たちが最後の砦であるとした「誇り」について言及しておりました。
 しかし,崇高な使命感ではありますが,体力気力には限りがあるはずです,この人達が医療を辛うじて支えている現状に目を向け,国民が一丸となってコロナ禍との戦いに勝利しなければなりません。
 「非常事態宣言」が再び出され,あらためてこの意を強くした次第です。

 

 

<事務局から感謝を込めて>
 コロナ禍,最前線!同窓生の奮闘!長く続くコロナ禍で医療従事者たちは,退路を断って業務に当たっている。「コロナ禍との戦い」と称しているが,命を繋ぐ・命を救う,生きるために,命を落とさせないために懸命に業務に当たる姿・その現場は正に戦場。
 生と死が背中合わせである現状で,医療従事者たちの崇高な使命感・「誇り」の訴えに応えるには,どれだけ我々国民が真摯に耳を傾け受け止めることが出来るかにかかっている。自身の命を守ることが,医療従事者たちの命を救う。誰が感染するか分からない。皆が最前線にいるという意識はあるのか。総がかりの意識を持たねばならない。人任せにしている場合ではない!

 

 現在,全国の同窓生の皆さんへ原稿依頼しています。同窓会ホームページへの掲載は,順不同になることもあるかと思いますので,予めご了承下さい。

 

全国の同窓生からの自由投稿,大歓迎です!お待ちしています!