更新日:2021/05/24
【第24号メッセージ執筆者】 宮北 正敏 氏(第8期生)
第8期生高橋修二氏からのバトンパスです!
東京都板橋区東新町から全国の同窓生の皆さんへ
「 過 」
2021年4月20日
コロナと向き合い始め,一年が過ぎました。皆様はどのような日々をお過ごしになったでしょうか。我慢を強いられる辛い日々,苦しい日々だったかと思います。私もそうです。毎日の日課であるジム通いができなくなった,交通機関を使うのに躊躇するようになった・・・・。様々な我慢の中,ストレスに思うことも多かったように思います。
ですが良くなったこともあります。通勤するのに以前よりも積極的に自転車に乗るようになりました。免疫力アップのために食事に気を配るようになりました。運動と食事を大切にすることで,健康的な日々を送れていると感じています。頭でわかっていてもできなかったことを自然とできるようになったことは,私にとって良い影響になったと思います。
現役の学生の皆さんは制限される中でのトレーニングは大変であることと思います。できることを考え,モチベーションを維持することは,並大抵のメンタルではできないということは私にも分かります。この状況の中で,頑張っているのだと考えると頭の下がる思いです。卒業生,現役生ともに仙台大学で汗を流してきた仲間です時間は止まることなく経過していきます。
私は過ごしてきた日々を力に,そして辛い状況もいつかは過ぎ去るということを信じ,また一日も早く安心できる日常になることを心から願い「過」という漢字を選びました。これまでそれぞれのスポーツで培った過程を力に変えて,このコロナ禍を共に乗り越えていきましょう!
<事務局から感謝を込めて>
コロナ禍に立ち向かう筆者の徹底した熱いプラスのメッセージである。
筆者は,コロナ禍について,苦しい日々であり,ストレスに苛まれると真正面から受け止めている。その上で,それだけではないと,コロナ禍がもたらしたプラスのメッセージに焦点を当てている。今,という毎日を悪いことだけではないと生き抜いていける力は,正に体育大学で培った心身の賜といえる。筆者の思考の視点は,非常に健康的であることが特筆される。これが仙台大学の同窓生である。
コロナ禍,私たちは筆者の言う通り,常にできることを考え動き出し,個々のモチベーションを維持していくことが大切である。出来ることをせず,ただ,コロナ禍で身動き取れないと言い訳をしながらメンタルまでもダメにしてはいけないと発信している。
「過」,必ずコロナ禍は過ぎ去る。筆者のプラスのストロークが我々の背中を押す。一人ではない。仙台大学で学んだ我々仲間は,徹底したプラス思考で,マイナスのスパイラルに陥ることはない。
現在,全国の同窓生の皆さんへ原稿依頼しています。同窓会ホームページへの掲載は,順不同になることもあるかと思いますので,予めご了承下さい。
全国の同窓生からの自由投稿,大歓迎です!お待ちしています!