今だからこそ、全国とつながる!SCリレー・メッセージ

コロナ禍に負けない 「今だからこそ,全国とつながる!SC(セレクト&コメント)リレー・メッセージ」第27弾

更新日:2021/06/04

【第27号メッセージ執筆者】 山本 卓 氏(第11期生 三重支部事務局長)

三重県伊勢崎市から全国の同窓生の皆さんへ

 

 

「縁」

 昭和52年、私は三重の地から船岡の地に足を踏み入れ、大学の寮(当時を知る人は懐かしいですねぇ)で数日間生活しました。寮生活にまつわる数々のデマ?が飛び交い、私たちは夜逃げのような形で寮を出ました。北海道のテツ、長野のマサル、京都のアキラ、そして私ことヤマの4人がどういう「縁」だったか忘れましたが、一軒家を借りての共同生活が始まりました。
 1年後には、2年続けて高校の後輩が、そして、私の教え子2人も仙台大学に入学しました。4人の同期生、後輩、教え子とも仙台大学という「縁」で出会い、多くの楽しい思い出を作る事ができました。
 学生の皆さん。先の見えないコロナ禍が続く状況下でありますが、何かの「縁」で出会った仲間とともにそれぞれの目標に向かって一歩ずつ確実に突き進んでください。
 我が母校の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。

 

 

<事務局から感謝を込めて>

 大学の寮,ありました。正にその寮を仲間と共に出たのは青春のひと時。寮生活について話が始まれば,エンドレスで話は尽きることはない。一軒家の共同生活も時代を先取りしたシェアハウス。昭和の時代。青春ドラマ,スポーツ根性アニメ全盛の時代をリアルに駆け抜けてきた年代。すべてがドラマになり,忘れるなど到底できるものではない。寮生活については,是非,ドラマ化してほしいくらいである。もうすでに配役も決まっているかのようなメッセージに温かい熱を感じる。船岡・仙台大学が引き寄せた「縁」。共同生活。この流れは初めから決まっていたのかもしれない。
 昭和・平成・令和と時代が流れ,令和の時代も3年になる。筆者は,船岡・仙台大学の「縁」で出会った仲間と目標に向かうことを後輩たち示している。人の一生は朝露のごとしと言われるように,歴史的には僅かな時の流れにすぎない。その僅かな時の流れの中で,個々の夢の実現を目指すには,一生の時間には限りがある。そこでキーワードとなるのが「仲間とともに」である。仲間がいることで自身の人生の成長に加速がつく。「縁」がうんだ仲間との関係には,人生の加速エネルギーがある。
 船岡・仙台大学が引き寄せた「縁」は,仙台大学同窓生の人生を生き抜くためのアイテム(永遠の力)といえる。

 

 

 現在,全国の同窓生の皆さんへ原稿依頼しています。同窓会ホームページへの掲載は,順不同になることもあるかと思いますので,予めご了承下さい。

 

 

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