今だからこそ、全国とつながる!SCリレー・メッセージ

コロナ禍に負けない「今だからこそ,全国とつながる!SC(セレクト&コメント)リレー・メッセージ」 第31弾

更新日:2021/07/20

【第31号メッセージ執筆者】 伊藤 豊 氏(第6期生)

第6期生齋藤寧氏からのバトンパスです!

茨城県潮来市から全国の同窓生の皆さんへ

「 幸 」

 「縁」によりこのような原稿を書く機会を与えていただいたことに感謝します。
 仙台大学硬式野球部出身,6期生の伊藤豊と申します。私は「鶏口となるも牛後となかれ」という思いを胸に当時は小規模の体育大学「仙台大学」で学生生活を充実させ,あこがれの体育教師を目指して入学しました。4年後夢がかない,仙台大学出の教師として茨城県で最初の採用となりました。昭和51年から3年間の文部省指定の体力づくり推進校県指定体育研究の小学校がスタートでした。県外の研究校の授業を見たり,校内研究授業等で研究を重ね,発表会では拙いながらもたくさんの先生方の前で授業を公開することができました。その後も児童にとって楽しい授業,活気のある授業をと,充実した実践ができました。定年後は体育代替教師として5年間いろいろな学校で授業を行い体育の素晴らしさを知らせたり,体験させることができこころから「幸せ」を感じました。体育教師で良かったと思いました。小学生時代において体育には他の教科には見られない長所(大きな影響力)があります。また,発達段階に合った運動体験をさせれば運動神経(調整力)は見事に伸びます。小さな成功体験を繰り返すことで児童は大きく変わりました。その過程で大きな「とりえ」となったのは健康管理教室の故佐久間先生からの教え「記録を大事にしなさい」でした。最後の10年間は4つの支援学級の主任として週一の運動支援の時間,毎日の休み時間の遊具でのトレーニングコース,行内宿泊学習,研究発表会等を行いました。障害があっても健常児と同様に同じ運動体験で運動神経は向上していくということを確かめることができました。この面の研究は後輩にバトンを渡します。元学長の向井先生の「技術もマナーも日本一」の精神で取り組んでほしいです。年金生活の現在は,20年以上継続している地域のソフトボールチームの監督,連絡係,ジュース,用具,場所の確保係をしています。週一の練習を「本気」でやっています。幸い妻も経験者なので一緒にプレーを楽しんでいます。あと10年くらい続けられたらと思っています。我が仙台大のますますの発展を期待しています。

 

 

 

<事務局から感謝を込めて>
 「鶏口となるも牛後となるなかれ」
 人生の岐路に立つ人のアドバイスや座右の銘として用いられる。自らを鍛え高めることわざである。
 筆者は,あこがれの体育教師になり,体育の素晴らしさを徹底して探究すべく,体育授業の研究実践に明け暮れた。文科省指定校・研究指定校等々の公開授業の連続。県内は基より全国から教員の視察の方々も多くを学んで行かれた様子が伺える。徹底した教材研究・研究実践から導き出された結果を基に,さらなる改善が加えられ,揺るぎない自信に満ちた信念と共に発達段階に応じた授業実践が行われる。著者の指導を受けた生徒たちは,どれほど幸せだったか。その生徒たちの中から,体育教師にあこがれ指導者の道を目指し,現在活躍されている方も多くいるはずである。あこがれがあこがれを生む。正にプラスのスパイラルである。
 「記録を大事にする」過去の実践は確実に記録され,未来の実践に繋がっていく。筆者は大学時代に記録がいかなるものかを学び,自身のジョブスタイルに落とし込んでいる。今,多くの実践研究の記録が後継者の道標として有効活用され,学校現場の子供たちに楽しい価値ある授業の提供に繋がっている。著者の残された記録が,これからの体育研究実践に大きな功績を残したことは確かである。

 

 

 

現在,全国の同窓生の皆さんへ原稿依頼しています。同窓会ホームページへの掲載は,順不同になることもあるかと思いますので,予めご了承下さい。

 

 

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