更新日:2021/08/24
※今号から事務局コメントを終了いたします。
【第39号メッセージ執筆者】 佐藤 かおる 氏(第1期生 仙台支部)
宮城県仙台市から全国の同窓生の皆さんへ
「 命 」
私は大学を卒業してから数年後に,素晴らしい出会いがあり普通の女子同様結婚を夢見て,家庭に入った。一男一女に恵まれ,普通に幸せを感じ日々過ごしました。突然の事です結婚五年目にして,夫の若い時の恋人が現れ,職場で再会し二人は恋愛感情に落ちたのでした。色々と悩んだ末に,夫の生き方を邪魔しないと決めた。子供の親権を得ることができましたのは私の生きがいにもなりました。実家のお世話を受け看護学校へ行く事ができました。苦労もあった感謝の思いもありました。病院や施設では,末期患者さん達や燃え尽きる命を見取り,又その家族から多くの励ましを受けて現在までナースとして,働き続けた。
昨年中より新型コロナ感染症が世界中を恐怖にしている。世界中の感染者は一億人を越え,日本での死者は一万人を越えてきました。人工呼吸器やエクモ装置の最終治療で助かった人達心配をかけた家族,関わりを持って,戦ってくれた人達に生命(いのち)のあるうちに感謝の言葉を伝える事ができる事を祈っているこの頃です。
全国の同窓生の皆様,リレー・メッセージにご協力を賜り感謝申し上げます。
標記いたしました通り,お寄せいただきましたメッセージをひとつひとつ大切にリレーしていくために,今号から事務局コメントを終了させていただきます。予めご了承くださいますようお願い申し上げます。
現在,全国の同窓生の皆さんへ原稿依頼しています。同窓会ホームページへの掲載は,順不同になることもあるかと思いますので,予めご了承下さい。
全国の同窓生からの自由投稿,大歓迎です!お待ちしています!