更新日:2021/08/24
【第40号メッセージ執筆者】 大蔵 浩一 氏(第14期生 仙台支部)
第14期生永瀬功一氏からのバトンパスです!
富山県魚津市から全国の同窓生の皆さんへ
「 生 」
卒業アルバムのクラス担任からの贈る言葉は「人生は最後の最後まで自己との、他者との戦いであり、戦いを放棄することは、人間であることを放棄することにひとしい。」
人生という戦場にあり、最後まで正しい道を選びとり、与えられた「生」を勇気をもって見事に生き抜いてほしい。」でした。
当時は、なんと厳しい言葉かと思っていましたが、還暦を迎える歳になり、ようやくその言葉の意味を実感しています。そう思えるのも、仙台大学での四年間の修業(修行)で培った、忍耐力と精神力が私の糧となっていたからだと思います。
また、卒業アルバムの巻頭言には「仙台大学は東北唯一の体育大学であるが、残念なことに、その知名度は低く・・・。それより次は、点を広げるのか、線を太くするのか、それは後輩と、そして、これからの我々にある。「『東北に仙台大あり』と言われる日が絶対に来る!」と書かれていました。年二回送付されてくる広報誌「SUN」を拝見すると、現在の仙台大の躍進を見て取ることができます。そして、今は『日本に東北の雄、仙台大あり』と認知されています。卒業生として嬉しい限りです。
同窓生の皆さん、これからも仙台大の卒業生であることに自信と誇りをもち、変化の激しい時代にあっても、コロナ渦であっても、同窓生の点を広げ、線を太くしながら、共に生き抜いて行きましょう。終わりになりますが、仙台大学の更なるご発展と在校生諸君のご活躍を心からお祈り申し上げます。
現在,全国の同窓生の皆さんへ原稿依頼しています。同窓会ホームページへの掲載は,順不同になることもあるかと思いますので,予めご了承下さい。
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