更新日:2021/09/29
【第52号メッセージ執筆者】 齋藤 福士郎 氏(第16期生)
第21期生今村守彦氏からのバトンパスです!
宮城県角田市から全国の同窓生の皆さんへ
「 気 」
先日,宮城県中学校総合体育大会バドミントン競技が終わり,三年生が引退しました。教員になり十六年目。毎年,当たり前のように部活動指導をしてきたが,今年の三年生は一年生の二月から休校や部活動が再開しても声を出してはいけないなどの様々な制限の中での活動でありました。大会申込みをしても大会が中止になることもありました。また,対外試合も制限がある中,生徒も教員も何を目指して活動していいのかモチベーションを維持するのが難しい時間が多かったです。そんなコロナ禍の中でも昨年は無かった中学生の最後の締めくくりの大会が今年は実施されたことはとても良かったです。
世の中が新型コロナウイルスの影響でマイナスの部分が多くある中,その環境の中でも学びの継続のためにオンライン授業や一人一台タブレットや教員が生徒の学習のために役立つICT機器の充実などがありました。新しい学び方の時代が急速に進んだことは大きな部分です。コロナ禍で例年のような学習ができなくても教師も生徒も知恵を出し合いながら,そこから新しい学び方を考え活動をしてきたことが生徒にも教師にも今後の財産になっていくものと思います。早くコロナが収束して安全・安心な活動ができる世の中に戻ることを願っています。
現在,全国の同窓生の皆さんへ原稿依頼しています。同窓会ホームページへの掲載は,順不同になることもあるかと思いますので,予めご了承下さい。
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