今だからこそ、全国とつながる!SCリレー・メッセージ

コロナ禍に負けない 「今だからこそ,全国とつながる!SC(セレクト&コメント)リレー・メッセージ」第89弾

更新日:2022/02/07

【第89号メッセージ執筆者】 千葉 茂仁 氏(第7期生)

宮城県仙台市から全国の同窓生の皆様へ

 

 

2021年紅葉の七ヶ宿ダム湖

「 仁 」

 教員目指し、同期生よりも三歳多い年齢で仙台大学に入学しました。今から五十年も前のことになります。当時、正門近くの大学構内にあった小さな池でのんびりと釣り糸を垂れていた先輩方が懐かしく思い出されます。

 学生時代からこれまでずっと地元仙台に居住しており、新聞やテレビ等で仙台大学関係のニュースや記事を見聞きすることも近年数多くあります。仙台大学の日々成長や時代を見据えた取り組みに同窓生の一人として胸を熱くしております。

 さて表題の「仁」ですが、自分の名前に一字ついていることもあり、この仁(人を思いやる心)という言葉をこれまで大切にしてきました。「仁」は、儒教が説く「五常の徳」のひとつで、仁、義、礼、智、信の中で最も大切なものとされています。  

 十年前に小学校教員を定年退職しましたが、在職時には子供たちにあいさつ言葉等を奨励し、人を思いやる心を育んできました。
あいさつは、「心の窓」や「人と人との架け橋」ともいわれますが、気持ちよいあいさつをすると、あいさつをした人の気持ちが相手の人の心に伝わります。そのことによりお互いがいい気持ちになり、「仁」思いやりの心にも通じるのではないでしょうか。
コロナ禍で世の中が大きく様変わりし、人と人とのかかわりがさらに希薄になりつつある今、在学生の皆さんもあいさつ等お互い声
を掛け合って、「仁」思いやりの心を大切にしてほしいと願っています。

 

 

現在,全国の同窓生の皆さんへ原稿依頼しています。同窓会ホームページへの掲載は,順不同になることもあるかと思いますので,予めご了承下さい。

 

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