更新日:2022/04/20
【第106号メッセージ執筆者】 渡邉 実 氏(第10期生)
第10期生安田克行氏からのバトンパスです!
福島県相馬市から全国の同窓生の皆様へ
「 愉 」ゆ(たのしむ)
同窓生の皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私は北海道斜里町職員を定年退職し、現在再任用職員として児童福祉の分野で働かせて頂いています。現職の時は生涯スポーツの振興を社会教育主事として地域の方々と関係性を築きながら進めることができました。その後、総務、民生分野を経験し防災、福祉などを担当しました。
コロナ禍の現在、私の関係する職場ではクラスターが発生し、その職場の消毒作業をするという貴重な経験をしました。防護服を身に着けての夏場の作業でした。大変でしたがこのような形で毎日仕事をされている医療従事者は本当に大変だなあと実感しました。大学においても休講やリモートによる授業など学生にとっても大変な毎日を過ごしていることと思います。
私たちは東日本大震災を直接、間接に経験し、10年を経て道半ばとはいえ各地域、或いは個人レベルで様々な取り組みがみられ全体としては復興の歩みを着実に進めていると感じています。今般のコロナや大規模災害などによりこれまでの生活が一変し、厳しい環境にさらされていることもあるかもしれません。しかし、その現実をしっかり受け止め前向きに事に当たることが大切だと感じています。
その時、大事にしたいのが「愉(たの)しむ」気持ちだと思っています。
在校生及び同窓生の皆さんが楽しい人生をおくられんことをお祈りします。ともにがんばりましょう。
現在,全国の同窓生の皆さんへ原稿依頼しています。同窓会ホームページへの掲載は,順不同になることもあるかと思いますので,予めご了承下さい。
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