更新日:2022/04/25
【第111号メッセージ執筆者】 邊見 雅弘 氏(第9期生)
福島県南相馬市から全国の同窓生の皆様へ
2008年、北京オリンピック男子マラソンに出場した佐藤敦之選手(現中国電力陸上部ヘッドコーチ)に私が勤務していた学校へ来校いただいた時の写真です。
佐藤敦之選手は、私が勤務していた小学校の児童で、陸上指導した選手です。
「 写 」
公立小学校教頭前倒し退職後、東京の日本写真芸術専門学校に入学しました。動機は、東日本大震災で、私が勤務していた学校が、津波により避難してきた住民を受け入れた時でした。避難してきた方々の大多数は、位牌とアルバム写真等を持参していたのです。位牌はともかく写真はと思っていました。
写真は一瞬「時」を止めることができる。歴史の流れを変えることはできないが、人々の心に記録と記憶を鮮明に残すことが出来る。
一枚の写真の中に見えてくるものを視覚だけでなく、身体全体の五感プラス六感をフルに活用し感性を磨くことを日本写真芸術専門学校で学ことが出来ました。
現在、地元の写真館に非常勤務し、学校行事撮影を担当しています。コロナで行事が縮小され憂います。生徒達が人生の宝となれるような写真撮影を追求していきたいです。
現在,全国の同窓生の皆さんへ原稿依頼しています。同窓会ホームページへの掲載は,順不同になることもあるかと思いますので,予めご了承下さい。
全国の同窓生からの自由投稿,大歓迎です!お待ちしています!