更新日:2022/10/19
【第163号メッセージ執筆者】 畔川 秀雄 氏(第13期生)
埼玉県久喜市から全国の同窓生の皆様へ
「 芯 」
くさかんむりの下にこころ。これが「芯」という一字です。「芯」とは、目には見えない大切なものを表しています。土の中、家の土台、ビルの土台。本当に大切なものは見えないところにあるものです。
現在の学校に勤務して三十六年間。いよいよ来年三月をもって定年になろうとしています。この言葉は今年三月、卒業式に贈った言葉です。
コロナ禍を経験して二年以上。行動が制限され、大会が中止となり、夢や目標までもが見えなくなってしまった二年間。だからこそ、日々目の前にある事に全力集中し、土深く根をつくり、根を伸ばし、根を太くしていきましょう。必ずその時は来ます。必ず天高く花が咲く時が来ます。どんなつらい逆境でも土の下に隠れている「芯」を育てれば人は強くなっていきます。
「 花よ咲け 咲けない時は 下へ下へと根を伸ばす。 」
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