更新日:2022/11/21
【第179号メッセージ執筆者】 澤田 徳芳 氏(第14期生)
青森県弘前市から全国の同窓生の皆様へ
「 声 」
コロナ禍のマスクで顔を半分隠した生活の中で、仕事や勉強など、それを取り巻く環境に対して、ほとんどの方が精神的にも肉体的にも、何らかのダメージを感じていると思います。知らず知らずのうちに口数が少なくなっている自分に気が付く時があります。
私は、仕事がら声をかける、声を発して頂くことに心掛けています。体を動かすときの準備運動と同じように大切な始まりと思っています。コロナ禍のマスク生活の中だからこそ声をかけることは、相手の表情を聞くことコミュニケーションをとる一つの手段になるのではと考えて行っています。そういったこともあり私は、漢字一字に「声」を挙げました。
声には、温かい声、元気な声だけでなく、悲しい声や苦しい声など明暗様々ですが、送り届けられることで少しでも心の疲れや緊張がほぐれてくれるのではと。遅くなりましたが、私の仕事は介護施設でパワーリハビリテーションの専属をしております。文字通り、介護は介語です。
大学を卒業して四十年近く過ぎたことに、日々の早さを感じます。また、ホームページやSUNで見る仙台大学の発展には驚きと共に受け継がれてきた歴史に感動しております。
何よりも今回のリレー・メッセージと向き合わせていただき改めて仙台大学同窓生の仲間が全国にいることに力強さを感じました。ありがとうございました。
現在,全国の同窓生の皆さんへ原稿依頼しています。同窓会ホームページへの掲載は,順不同になることもあるかと思いますので,予めご了承下さい。
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