更新日:2022/11/24
【第180号メッセージ執筆者】
堀切 宏・堀切 真司子(旧姓佐藤)氏(第14期生)
千葉県八千代市から全国の同窓生の皆様へ
「 健 」
私たちは昭和五十九年三月に卒業し、早四十一年が経ちました。
私はラグビー部、妻は基礎スキー部に所属し、四年間、自然豊かな仙南の地で、楽しく充実した学生生活を過ごさせていただきました。
卒業後は、私は千葉県に戻り、中学校教員から市・県の行政職を経験し、小学校の管理職となり、令和四年春に定年退職しました。現在は、公民館長と健康管理士の仕事をしています。
秋田県出身の妻は三人娘を育て、退職後も引き続き公的年金に関する仕事をしています。私は六年前に大病にかかり長期間の治療等、つらい時期を経験しましたが、おかげさまで今は日常生活を送ることができ、夫婦共々コロナ禍で誕生した初孫の成長を楽しみに生活しています。
この経験をきっかけに自身の健康の在り方を見直し、医療や福祉、健康教育等に興味を持つようになりました。自主研修を行い、四年前に健康管理士の資格を取得し、小学校で保険の授業を行ったり、地域の方々に講座を開いたりするなど、健康教育の普及活動を始めるようになりました。
そこで、今回のメッセージは「健」(すこやか)としました。この言葉は、①すこやか②からだがじょうぶ③力が強いなどの意味があり、身近な言葉では、おなじみの「健康」「保健」「健全」など、からだに関する字として多く使われています。
今は制約や何かとストレスの多い社会ですが、人生楽しく送るためには、心と体の調子をバランスよく整えて、いつも良好な状態を維持していくことが大切です。
現役の大学生の皆さんが素晴らしいパフォーマンスを発揮し、維持していくにも、健康第一。働き盛りの同窓生の皆さんがバリバリしごとをこなすのも健康あってのことです。そして先輩方が、豊かなシニアライフを過ごしていくにも、やはり健康が第一です。
これからも全ての皆様が「健」(すこやか)に、いきいきと生活していけますように願っております。
結びに、仙台大学の同窓生の皆様、在校生の皆様、関係者の皆様の益々のご活躍を祈念いたしまして、二人のメッセージとさせていただきます。
現在,全国の同窓生の皆さんへ原稿依頼しています。同窓会ホームページへの掲載は,順不同になることもあるかと思いますので,予めご了承下さい。
全国の同窓生からの自由投稿,大歓迎です!お待ちしています!