更新日:2022/12/12
【第192号メッセージ執筆者】 安達 勝美 氏(第15期生)
長崎県諫早市から全国の同窓生の皆様へ
大学を卒業して三十八年が過ぎ、今年度、中学校教頭を最後に無事に定年を迎えることができました。卒業後長崎に帰郷したため、大学とは縁遠くなりましたが、幸い陸上競技にて国体・都道府県駅伝等の選手や監督・スタッフとして参加する機会を得て、各会場で同級生や後輩と交流を深めることができました。そこでの話題の中心となったのは、やはり学生時代の思い出話でした。
白石川土手に桜並木が咲き誇る頃に行われた館山での新歓コンパ、日焼けに苦しんだ海浜訓練、里帰りの旅費を稼ぐために睡魔と戦いながら働いた、某製パン工場でのアルバイト等、今でもその時のことを鮮明に思い出すことができます。船岡の地で過ごした、学生生活で多くの人と出会い、数々の経験を重ね、笑い、泣き、怒り、自分の感情を素直に出せる、私にとって眩いくらいに輝く正に宝物のような時間でした。
現役の仙台大の学生の皆様も自分に秘められた無限の可能性を信じつつ今この瞬間を大切に過ごしていただけたらと思います。
結びに仙台大学の益々の発展と同窓生諸氏のご健勝を祈念いたします。
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