今だからこそ、全国とつながる!SCリレー・メッセージ

第221弾 「気」

更新日:2023/08/16

【第221号メッセージ執筆者】  伊藤 俊憲 氏(第16期生)

福島県福島市から全国の同窓生の皆様へ



 仙台大学卒業生が数多く働いていた東京都青梅市の青梅慶友病院や仙台市のスポーツ用品店サイカ
ワでの勤務を経て、現在は福島県の福島民友新聞社で新聞記者をしています。
 入社時は当然、スポーツ記事を担当させてもらえるのだろうと思っていましたが、その経験は一度もありません。社会部といって事件や事故を扱う部署にいたり、ほとんどは支社や支局で、政治や経済、歴史など、何でも深く知らないと記事が書けないピンチに幾度となく遭遇してきました。
 まもなく定年を迎えますが、記者人生を振り返ると、自分の浅い知識でよくここまで記者を続けて来られたなと我ながら感心します。人に負けたくないという気持ち、苦しくても頑張る気持ち・・・。知識は乏しくても、仙台大学のサッカー部で培った精神や根性など気持ちの部分が新聞記者の仕事に役立ったと感じています。大学時代から記者を目指していたわけではありませんが、気持ちが続けば何とかなるもんだと今はつくづく実感しています。

 

 

 

現在,全国の同窓生の皆さんへ原稿依頼しています。同窓会ホームページへの掲載は,順不同になることもあるかと思いますので,予めご了承下さい。

 


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