今だからこそ、全国とつながる!SCリレー・メッセージ

コロナ禍に負けない「今だからこそ,全国とつながる!SC(セレクト&コメント)リレー・メッセージ」第11弾

更新日:2021/02/16

【第11号メッセージ執筆者】安部 俊三 氏(第2期生 令和2年度同窓会顧問:仙南支部)

宮城県柴田郡柴田町から全国の同窓生の皆さんへ!

 

【硬式野球部による学童野球教室 ~地域貢献~】
 
 

「港」
 仙台大学硬式野球部OB会報創刊号(昭和51年発行)に,永野為紀初代部長が寄稿しています。その内容は,新約聖書から引用され,一言で表すとすれば,「良き港」ということであります。
「良き港」とは,入江が東にひらけ,美しく最上の港カロイリメネスを意味し,地中海のうず潮や突風の中で難航を重ねた人達にとっては,まさしく,良き避難港であったということからきております。
永野先生は原稿の終わりに,会報が永遠のカロイリメネスであってほしいと願い,知性の肉体化を目指した人達が,模索の航路から「良き港」に着くよう心から望むと結んでおります。
私自身,仙台大学の膝元(柴田町在住)で今日まで大過なく生活できたことは,「良き港」としての仙台大学に支えていただいたからこそと,その存在に感謝の念で一杯であります。大分年齢を重ねている自分ですが,これからも「良き港」としての仙台大学は,「学港」として心が揺らぐことはありません。
人と人の交流を制限し,社会の分断を強めているコロナ禍。それでも仲間(同窓生など)と連携し,支え合うことで大切なものを守り,推し進めることができると確信しています。「良き港」に,心を寄せて帰港し,そして再出港することで,新たな力と希望を育むことに結びつきます。

 


<事務局から感謝を込めて>
 コロナ禍により,大きく世の中の仕組みが変化している。その変化の中に「良き港」は存在するのか。緊急事態宣言発令,オンライン・ソーシャルディスタンス等々叫ばれても人は人を求める。人は何が良くて何がダメなのかは分かる。ただ安部氏がキーワードとして挙げた「良き港」を血の通った人々は求め続ける。
 コロナ終息には時間がかかる。このSC(セレクト&コメント)リレー・メッセージが同窓生にとっての「良き港」になりうるよう,丁寧にいただいた仙台大学同窓生の魂(メッセージ)を繋いでいきたい!

 


 現在,全国の同窓生の皆さんへ原稿依頼しています。同窓会ホームページへの掲載は,順不同になることもあるかと思いますので,予めご了承下さい。

 

全国の同窓生からの自由投稿,大歓迎です!お待ちしています!