今だからこそ、全国とつながる!SCリレー・メッセージ

コロナ禍に負けない「今だからこそ,全国とつながる!SC(セレクト&コメント)リレー・メッセージ」第17弾

更新日:2021/04/23

【第17号メッセージ執筆者】久保 俊輔 氏(第38期生 令和2年度兵庫支部事務局長)

兵庫県加古川市から全国の同窓生の皆さんへ!

 

「 備 」

 新型コロナウィルスの影響で学生の方は、これまでのような学生生活ができず、心身共に負担を感じたり、将来に不安を抱えたりして、日々を過ごされていると思われます。私は過去に「夏目誠 ストレス点数表(日本版)」において、80%の確率で翌年に健康障害が生じる危険性がある状況に追い込まれたことがありました。その時は、周囲に嫉妬し、悲観的にもなりました。そんな時に「何も咲かない寒い日は下へ下へと根を生やせ」を肝に銘じて、苦難な状況を乗り越えました。人生良い時には悪いことは想像しにくく、悪い時は良いことを想像しにくいと思います。どんな状況にも対応できるよう、日々の健康維持、教養の拡充に努め、未来に備えてほしいと思います。
 全国で様々な業種で活躍されている同窓生の皆様。社会的距離、在宅勤務、GIGAスクール構想など、これまでとは違う働き方で学びなおす機会が増え、お忙しいかと存じますが、ご自愛くださいませ。

 

 <事務局から感謝を込めて>

 『何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く』

 この格言はシドニー五輪 金メダリストの高橋尚子さんが高校時代の恩師から送られた言葉であり,元三洋電機副社長、後藤清一氏の言葉で著書の『リーダーズノート』にも収められている。だれもが逆境を経験し順風満帆とはいかない人生の中で,この格言に触れている。
コロナ禍が何も咲かない寒い日とは言わないが,筆者の言う新しい働き方が叫ばれる現在において,今後を見据えてしっかりとした長い根を伸ばす時期であることは確かである。上手くいかない時にどう過ごしていくかで,その後の人生が変わる。上手くいかない時にこそ,足元に目を向けて地道な努力を重ねていく。簡単に言葉にしてしまうが,そこまで言うなら具体的に何をやればいいんだという声が聞こえてくるが,人生そんなに甘くない!
 ただ,冷静に先駆者・成功者等の歩み方を見れば,そんなに難しく考えることなく基本的なことを徹底して繰り返していくことと分かる。この徹底が最大の壁となり,量質転化に繋がる努力は必須となる。

 

現在,全国の同窓生の皆さんへ原稿依頼しています。同窓会ホームページへの掲載は,順不同になることもあるかと思いますので,予めご了承下さい。

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