更新日:2022/01/25
【第81号メッセージ執筆者】 渡部 則一 氏(第6期生)
埼玉県羽生市から全国の同窓生の皆様へ
教育の「 教 」について
仙台大学を卒業して,教職について38年間定年退職まで教員として子供達に教育をしてきました。教育の「教」には,供・響・狭・脅・恐・驚・競・協・狂・強といろいろな「教」があり,現職のときを考えると赤面したり青くなったりと考えさせられ,自分はどの「きょう」を育ててきたのかと思っています。
退職後,SSW(スクールソーシャルワーカー)を2年間体験して,各先生の悩みや児童生徒の問題について一緒に考え改善を図ってきましたが,一番の心を開くチャンスはスポーツです。子どもと一緒に運動をして,話を聞くことが一番良い方法でした。現在もスポーツ少年団で幼稚園児から大人までスポーツや学習も教えています。新型コロナウイルス感染症の影響でこの2年間,合宿や練習試合等が全て中止になりました。中体連や高体連は,大会を実施したいのですが,小学生が参加する水泳や陸上大会は中止になりました。私は,感染予防対策をしっかりして練習の環境を確保して頑張ってきました。「環境即教育」と言われますが,早く前の生活運動ができる環境が戻ってきてほしいと思っています。退職後田舎に引っ越して地元の子供達に運動を指導しています。自宅には,いろいろな運動ができる環境を整えています。卒業生や仙台大学の学生も会津に着たら自宅にあるトレーニングルームで一汗かいて話を聞かせてください。待っています。
第2の人生,静春(せいしゅん)の道のりで健康第一で自己ベストで頑張りたいと思います。
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