更新日:2022/07/11
【第123号メッセージ執筆者】 西村 文利 氏(第10期生)
岩手県大船渡市から全国の同窓生の皆様へ
「 貫 」
東日本大震災後に、「こんなことをしていて、いいのだろうか?」と思った人は少なくないと思います。私のその一人でした。
支援のために遠くから来て、働いている方々、復旧に向け額に汗し黙々と働く人々を見て、「私はいったい何をしているのだろうか?」と迷い苦しみました。
当時、勤めていた学校において、同じ事で悩む先生方をたくさん見てきました。
「まさか、先生方がスコップを持って働くのではない。先生にしかできないことがあります」それは、「生徒と向き合うこと、授業を頑張ることです」迷い苦しんでいた、私自身が出した答えでした。
コロナでも同じ悩みが生じてはいないだろか?
「こんな時、練習していていいのだろうか」と悩んだり、対外試合等のための移動への、風当たりは、スポーツを志す者なら皆、経験している事でしょう。
その答えも同じです。今まで描いていた目標を「貫き通すこと」、「信念を曲げずに頑張り通す」ことです。そこから、他に与える影響は、計り知れません。
学生のみなさん、力強く突き進んでください。
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