更新日:2022/09/12
【第149号メッセージ執筆者】 柳川 正浩 氏(第11期生)
宮城県気仙沼市から全国の同窓生の皆様へ
「 良 」
私は、中学2年生の時「体育の教員になりたい」という夢に出会いました。それは当時の担任の影響でした。担任は仙台大学(2期生)を卒業したばかりの新任教員、柔道の国体選手でもあったS先生。S先生の全てが今の私をつくってくれました。まさに、出会って良かったS先生でしたね。
S先生は、竹を割ったような性格、もちろん厳しい一面もありましたが、いつでも、全ての生徒を平等に見守ってくれました。S先生の変わらない姿勢が少年だった僕たちにとって大きな魅力でした。
私も「S先生のような人間になって教壇に立ちたい」といつも夢見て、26歳の時、多くの恩師に支えられ念願の教壇に立つことができたのです。夢を追いかけて良かった!恩師と出会って良かった!今年3月に完全退職しましたが、大好きなS先生に少し近づくことができたような気がする教員生活でした。おかげで多くの教え子たちに恵まれ、教え子の息子さんや娘さんまで教えることもできました。
S先生は私の自宅から車で1時間程の所に住んでおり、時々挨拶にいっています。この執筆後はS先生と乾杯し思い出話しをしてきます。
あっ、そうだ。大事な結びに、コロナ禍の世の中でも、「俺たちはいつの時代でも、たくましく成長し、そして力強く邁進する集団!仙台大学だっ!」
もうすぐ64歳 2022年8月 柳川正博
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