更新日:2023/11/20
【第234号メッセージ執筆者】 伊藤 美緒子 氏(第20期生)
千葉県松戸市から全国の同窓生の皆様へ
元気に咲き誇る桜をみると、一番に思い出すのは船岡の桜です。咲く時期にこそ差はありますが、南から北へ桜は咲きます。大河原から船岡にかけての白石川土手の桜並木“一目千本桜”、そして船岡城址公園の桜。それぞれに思い描く景色がおありかと思います。満開の桜、夜桜等々、皆様のご記憶にも鮮明に残っているのではないでしょうか。随分と前のことなのに不思議ですよね。たった四年間の学生生活ですが、されど四年間。大人になる前の喜怒哀楽+学がぎゅっと詰まった一瞬の時間だったように思います。
「人生山あり谷あり」とはよく言いますが、振り返ってみても、やはりいろいろ起こっていますね。皆様は同ですか。これといったストレスも無く現在に至る方はいるのでしょうか。もしいらっしゃるのなら、宝くじに当たったような幸運な人でしょう。
近頃では、事件や事故は勿論、災害にウイルス感染等、より多くのストレスにさらされることも少なくありません。そのような時には、耐えつつも一歩でも前に踏み出す力が必要な気がします。私でいうところの気合とでも申しましょうか。私の中のそれは、学生時代に育まれていたように思います。そして、桜の季節になると、学生の頃の記憶と共にエネルギーを貰っているのかもしれませんね。
もし今、そのようなものが無かったとしても、今この時も未来を生き抜くエネルギーの源に成り得ることでしょう。
学生の方も、そうでない方も、季節を肌で感じつつ、できる限り思う通りの人生を送られますことを切に願っております。
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