更新日:2021/01/04
【第3号メッセージ執筆者】上村 知令 氏(第11期生 令和2年度同窓会広島支部支部長)
広島県廿日市市から全国の同窓生の皆さんへ!
「縁」
昭和52年広島から仙台大学に入学させていただき,卒業後60歳過ぎた現在まで,大学と縁を続けさせていただいており,今回は今原稿の執筆を依頼され。テーマは「縁」と題したい。
入学当時は,東北新幹線もなく,上野駅16番ホームから東北本線特急「ひばり」に18歳の夢を乗せて仙台駅を目指した。
途中,車窓から眺めた桜並木と雪をいただく蔵王連峰の早春の色彩に目を奪われたのを昨日のように思いだす。
大学の校風は厳しい中にも優しさがあり,体育学部の授業は大変有益な講義を受けることが出来たと思っている。また,4年間親元から離れ知らない土地でお互いを助け合いながら生活をするのだから自ずと絆は深まる。この船岡の地で学んだ同窓生こそ何かの縁で導かれたと思っている。
我々は数ある大学の中から縁あり仙台大学を選び進学した。私は仙台大学で学べたことを矜持として生きてきた。仙台大学で学んで本当に良かったと思っている。学生諸君も誇りをもって学生生活を送ってもらいたい。そして,卒業後は良き社会人になってもらいたいと思う。
<事務局から感謝を込めて>
すべてにおいて,情景が思い浮かぶ。そして,懐かしい曲が聴こえてきた。井沢八郎の「あゝ上野駅」
『 どこかに故郷の 香をのせて
入る列車の なつかしさ
上野は俺らの 心の駅だ
くじけちゃならない 人生が
あの日ここから 始った』
・・・・・・・・・・どうしてもこの曲が聴きたくなりました。感激です。
現在,同窓会役員・全国の同窓会支部長等の皆さんへ原稿依頼しています。また,原稿を頂戴した方からバトンが繋がれ,次の方にメッセージの原稿依頼をしているところです。同窓会ホームページへの掲載は,順不同になることもあるかと思いますので,予めご了承下さい。
全国の同窓生からの自由投稿,大歓迎です!お待ちしています!