今だからこそ、全国とつながる!SCリレー・メッセージ

コロナ禍に負けない 「今だからこそ,全国とつながる!SC(セレクト&コメント)リレー・メッセージ」第131弾

更新日:2022/07/25

【第131号メッセージ執筆者】 岸 一弘 氏(第11期生)

群馬県渋川市から全国の同窓生の皆様へ

自宅に咲いた「月下美人」

「 顔 」

 文部科学省(以下、文科省)は5月24日、学校の体育授業で屋内外ともにマスク着用は必要ないことを全国の教育委員会などに周知することを決めました。私が勤務する大学でも、その後、文科省からのメールが届きました。それにもかかわらず、マスクを外すことができない子供たちが多いようです。先日、テレビ番組をみていたら、インタビューに小学生の男子が答えていました。外さない理由は、「顔」を見られたくないというものでした。私は、その発言に耳を疑いましたが、よく考えるとそれもありかなと思うようになりました。

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止のために、全国の小学校・中学校・高等学校等が一斉臨時休校となったのが、2020年2月28日付け文部科学事務次官通知が出された直後でした。その後、2020年4月の新学期からは学校のみならず、わが国では基本的な感染対策として、「3つの密の回避」、「人と人との距離の回避」、「マスクの着用」「手洗い等の手指衛生」、「換気」等が定着しています。

 そのため、すぐにマスクを外すことができないのかもしれません。しかしながら、これからの時期は気温の上昇や湿度が高くなることが予想されますので、<熱中症予防>のうえからも運動中のマスクの着用は避けたほうが良いと思います。コミュニケーションの基本は、相手の「顔」をみて話すことだと誰かに教わったような気がします。

 

 

 

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