今だからこそ、全国とつながる!SCリレー・メッセージ

コロナ禍に負けない 「今だからこそ,全国とつながる!SC(セレクト&コメント)リレー・メッセージ」第155弾

更新日:2022/10/03

【第155号メッセージ執筆者】  小針 凡 氏(第12期生)

福島県石川郡から全国の同窓生の皆様へ

 

 

「 彩 」

 私は現在、再任用(三年目)として、特別支援学校に勤務しています。今では、県内の特別支援学校にも仙台大学出身の後輩たちが増え、それぞれ世代は違いますが、同じ大学出身というだけで自然と会話が弾みます。
 私にとって大学生活は数多くのことを経験し、学び、吸収した四年間でした。入学して「体育大」の全てに圧倒され、心が折れそうになりながらも、日々、第一体育館で汗を流してきました。高校時代、運動部に所属していなかった私は、当然初心者ですので、基本を一から身に付けなければならず、先輩方のアドバイスを受けながら何とか一人前に試合ができるまでになりました。技術面はもちろん、試合に臨む上での心構え、特に精神面での弱さについての叱咤激励は、今でも良い教訓となっています。

 卒業して県内の特別支援学校に非常勤講師として勤務した私は、ハンデを持つ子どもたちの真面目でひたむきな姿に感銘を受け、特別支援学校の教員になりました。
 これまでたくさんの人たちに出会い、たくさんの刺激をもらい、たくさんの壁を乗り越えてきたことで、自分の人生に彩りを与えることができたと思っています。

 今、世の中は混沌とした状況にあります。コロナはいつ終息するのか、未だに見通しが持てませんが、絶対に諦めずに努力していくことで、必ず道は開けると信じています。「諦めは人生から色を奪い、努力は人生に彩りを与える」私の好きな言葉です。依然として落ち着かない毎日ですが、一日一日を大切に過ごしていきたいものです。

 最後になりますが、貴学の益々のご発展と学生の皆様のご活躍を心からお祈り申し上げます。

 

 

 

現在,全国の同窓生の皆さんへ原稿依頼しています。同窓会ホームページへの掲載は,順不同になることもあるかと思いますので,予めご了承下さい。

 

全国の同窓生からの自由投稿,大歓迎です!お待ちしています!