今だからこそ、全国とつながる!SCリレー・メッセージ

第207弾 「挑」

更新日:2023/01/27

【第207号メッセージ執筆者】  新関 茂喜 氏(第16期生)

第15期生安達勝美氏からのバトンパスです!

福島県いわき市から全国の同窓生の皆様へ

 

 

  昭和五十七年の入学と同時に陸上競技部短距離ブロックに身を置き、運動学がご専門の横川和幸先生からご指導を頂くことになりました。あの頃に只速くなりたい一心で先輩方の後をがむしゃらに食ら付いて走った光景は、今でも残像のように目に焼き付いています。そして、一冬越した後はそうした練習の効果があって、個人種目の自己記録を塗り替えていくことができました。やがて、先輩方と共に走った北日本インカレの4×400mリレーで優勝、ついには、全日本インカレの同種目では、準決勝に進出し、強豪校に戦いを挑みました。

 後進の佐藤光浩君は、日本選手権の400mで2連覇し、2004年のアテネオリンピックの4×400mリレーではアンカーを務めて日本チームを4位に導き、世界に挑んだ彼の素晴らしい走りは、私たちに勇気と感動を与えてくれました。

 

 今、いわき市はサッカーJ3でいわきFCが優勝し、J2昇格が決まったことで、元気と希望に溢れています。チームでは仙台大学出身の岩渕弘人君と嵯峨理久君が大活躍しました。いよいよ2月から、いわきFCはJ2の舞台で再び戦いを挑んでいきます。

 

 お陰様をもちまして、28年余り病院事務職として働いて来れましたが、教員採用試験で不合格となって青梅慶友病院への就職を勧めてくださった故田中久子先生、そして、そこで社会人の立ち振る舞いを教えてくださった小池和幸先輩(現仙台大学教授)、諸先輩方には感謝に堪えません。

 末筆となりますが、同窓生と在学生の皆様の今後のますますのご発展とご健勝をご祈念いたします。

 

 

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