更新日:2023/08/16
【第225号メッセージ執筆者】 佐藤 寿明 氏(第23期生)
第16期生伊藤俊憲氏からのバトンパスです!
福島県福島市から全国の同窓生の皆様へ
仙台大学を卒業して今年30年の節目を迎えました。この間、社会の荒波に揉まれながらも仙台大学“89魂”を胸に、何とか頑張り続ける毎日です。在学中は挫折の連続で、思い通りに進まない現実に嫌気がさす日も多かったように感じます。それでも同級生や諸先輩方の支えもあり、漠然とした目標でありながらも「夢」への実現に向けて挑戦することができた4年間でした。お世話になった皆様に感謝いたします。
当時の「夢」は何か?と思い返すと、華やかなスポーツ界での活躍や成功を夢見る自分が存在しました。ただし、当然ながら現実の世界は厳しく、考え方の甘さも相まって迷走の繰り返しでした。次の目標を見つめ直したとき「輝いている人、活躍する選手たちを取り上げる側(取材者)になりたい」と思い立ち、卒業後は地元福島県内の新聞社に入社し、現在に至っております。すでに記者職は離れていますが、職業柄、いろいろな情報と接する機会が多いです。その中でも一番うれしい情報は、やはり仙台大学の現役世代や出身者が各種競技で活躍するニュースが飛び込んできたときです。いつも最高の気分を味わえるほか、自分自身への刺激材料となり、明日への栄養剤につながっています。学生や選手、指導者の皆様、いつも感動をありがとうございます。
まもなく50代半ばを迎えますが、その年代に応じた「夢」や「目標」を持ち続け、挑戦する心を忘れることなく刺激的な人生を送りたいと思っております。その原動力の一つとして仙台大学の「今」を知ることができる広報誌「S.U.N」の存在があります。毎号、学生たちの前向きな姿勢や取り組みに刺激をもらっています。今後も学生たちの活躍を全力で応援していきます。
さて、話題は変わりますが「球春到来」です。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では侍ジャパンが3大会ぶり3度目の優勝を果たし、躍動する選手たちの姿に素直に感動を受けました。あらためてスポーツの素晴らしさ、日本を愛する心を再認識することができました。春の選抜高校野球大会は山梨学院が初優勝でした。さて、夏の大会は2年連続で東北のチームが優勝できるよう期待しています。頑張ろう東北!新設された仙台大学女子硬式野球部の活躍も今から楽しみにしています。
仙台大学の今後益々の発展と同窓生、在学生皆様の更なる活躍をご祈念いたします。
現在,全国の同窓生の皆さんへ原稿依頼しています。同窓会ホームページへの掲載は,順不同になることもあるかと思いますので,予めご了承下さい。
全国の同窓生からの自由投稿,大歓迎です!お待ちしています!